Specailシリーズ

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Special1


1 「続・作業服の男」その2 ★★★☆☆
 Part2のメインを張った作業服の男のその後の話。相変わらず曰く着きなので見る時は自己責任で。
 この作業服の名前は柳川さんというらしい。映像に加え今回で音声追加。「怖いよ…」
 全然聞こえないけどな!
2 「ストーカー」 ★★★☆☆
 ストーカーって純粋にキモいですね。しかし、ストーカーって死んでも治らないのか…。
 電子レンジに死んだストーカーらしき男の顔が映る。
3 「続・父を呼ぶ声」 ★★★☆☆
 part5の「おとうさん」の続編。背後の民家に踊る人影の姿が何度も写る。妙にデカい。
 検証の結果、一家惨殺が起きたその家で、家族に「おとうさん」と呼ばれていた人物が居た…「つづく」
4 「続・白い着物の女」 ★★★★★
 白い着物のヒロイン、今度は鍋パーティーに見参!
 トイレから帰ってくる女性の背後で、かなり巨大な白い着物の女がハッキリと見てとれる。
 しかしこれ、本当に霊現象だったらかなり怖い。インパクトはバッチリで堂々の5評価。
5 「続・タイムカプセル」 ☆☆☆☆☆
 part5のタイムカプセルで顔が歪んだ少女と、投稿者とのガチンコ対決。
 隠された真実は明かされたが、新しい霊現象は特になし。
 「お前がいじめた」「お前が」の応酬。何だこりゃ。
 結論から言えば、投稿者脇田の青ざめる顔が笑いどころってとこですかね?
6 「ニュース映像の怪」 ★★★☆☆
 行方不明になった女の子を報道するニュース映像、それに映った霊現象を、その両親の家で鑑賞する非常識なスタッフ。
 更に胡散臭い霊媒師:中田が登場。
 そいつがスタッフと取材に行くが、スタッフの顔が青白いとかで、話は制作会社のラップ音へ飛ぶ。
 そして、その原因は……
7 「続続・父を呼ぶ声」 ★★★★★
 ラップ音の原因は今作のNo3.「続・父を呼ぶ声」の取材の為だと中田が断定。
 深夜に再び「校庭」の現場へ潜入。
 留まる事を知らないラップ音。霊に触られるスタッフ。何度か映る霊現象。
 そして明かされる一家惨殺の家の真相……すごい。怖いけど、スリル溢れて面白い。最高だ。
8 「続・ニュース映像の怪」 ★★★★☆
 そして突然part6に戻り、行方不明の子が伝えたかったものとは…。
 霊が伝えるメッセージ。家族。――おとうさん。
 まとめかたが上手すぎる。

総評:★★★★★★★★★☆(9/10)
 数は少なく、検証が大半を占めるSpecial1。パッと見面白くなさそうに見えるが。検証を飛ばさずしっかり見てほしい。
 最後のニュース映像の怪からの展開は、スリルとサスペンス溢れる傑作。テンポも良いので飽きない。
 後半は映画を見ている感じですよ何か。多分、この技術を生かしてTHE MOVIEを創ったのだと思う。

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Special2


1 「祭り」 ★★☆☆☆
 街頭の中に老人の顔が浮かぶというが、すまん、俺はよく解らなかった。
2 「雨道」 ★★★☆☆
 ほぼモノクロのビデオで虹を撮影するとかこいつらはアホですか?
 サイドミラーの中に青白い手首のような影が映る。普通かな。
3 「ゲーム」 ★★★☆☆
 パッと見解らないが、テレビのモザイクが消えた瞬間に青白い子供のような顔が映る。そこそこデカくてビビッた。
4 「廃墟」 ★★★★☆
 人影じゃなくて人がハッキリ映る。検証で行った廃墟といい怖い。
 引っ張った甲斐はあった。
5 「祭己(チェサ)」 ★★☆☆☆
 音声系。死にそうな声で婆さんの韓国名「スファ」と呼ぶ。気味悪いが怖さはそれほど。
6 「万博」 ★★☆☆☆
 鉄塔の影のてっぺんに人影がいきなり現れ、消える。ちょっとインパクトはあるが、これも怖さは無い。
7 「合宿」 ★★★☆☆
 旅館で和気藹々。右上にちっこい顔。
 うーん、惜しいな。もうちょっと大きく映れば★はどんどん増えたんだけど…
8 「道路」 ★☆☆☆☆
 白い人影。フーンという感じ。
9 「白い足」 ★★★★☆
 霊現象的には足が映るだけだが、この回の題材は恐怖の日本人形です。日本人形は存在だけで怖いもの。
 オマケに日本人形の髪が伸びるというよくある怪談まで用意しました。
 でもな、明らかに伸びる前/伸びた後の人形違うだろ。顔つきとか。
 しかし、事象より日本人形を焼却するシーンが怖かったなあ。
10 「結婚式」 ★★★☆☆
 音声系。「か え し て」。
 この声が原因で新婚さんは別居中とのこと。不憫な…。
11 「オルガン」 ★★★★★
 地味ながらヒット!
 白く不気味な顔が窓辺にハッキリと映る。シンプルだが怖さ満点!!
12 「滝−白い影」 ★★★☆☆
 ヒロインの白い着物の女。今度は滝で修行中とのこと。

総評:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
 可もなく不可もなく、な作品。Specialシリーズは全体的に傑作が多いので対比するとやっぱり地味な感がある。
 理由は前半に弱いものをかなり持ってきた事かな。後半のパワーがずっと続くのであれば傑作になった。
 日本人形はビビる人にはマジビビル。数が多いので余計な検証が少なく、テンポ良く進む。

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Special3


1 「首都高の霊」 ★★★☆☆
 福岡くんだりから東京へ旅行しに来たカップル。首都高で夜景や東京タワーに見とれていると、
 ガードレールに少年の影のようなものが。それに加え「殺すぞ…」と音声。一発一発が弱いがつかみ的にはまあまあ。
2 「巨大団地」 ☆☆☆☆☆
 SP3メイン作品…の前フリ。自殺が多発しているというマンモス団地に潜入した女の子2人。
 どうでもいいが投稿者は霊が興味があるそうで、自室の壁にはなんと守護霊の顔イラスト。…(;´Д`)
 続く。
3 「最後の一人」 ★★★★☆
 演劇の最中に撮られたビデオの中に異変が。そのビデオに収められた役者は次々に謎の死を遂げたという。
 投稿者はその最後の1人、だそうだ。霊現象は腐乱したような顔が映る。かなり怖い。
4 「人影」 ★★★★☆
 新居に越した際、包丁の刃が潰されたり、ヤカンを空焚きさせられたり、
 歯磨き粉が出しっぱなしにされたりとイタズラに困った投稿者。
 何を考えたのか総計8個もの監視カメラを設置する。どこからそんな金が(ry
 映ったのは白い人影。階段を登ったり壁をすり抜けたりして部屋をうろつく。監視カメラシリーズの傑作。
5 「漂流する霊」 ★★★☆☆
 台風のせいで中学生が行方不明になるという事件があった後、
 河川に設置された監視カメラに白い人のようなものが漂流しているのが映る。
 消え方が個人的に好き。これも監視カメラシリーズの中では傑作の部類に入ると思う。
6 「霊公園」 ★★★★☆
 滑り台で遊ぶ子供を撮影したビデオ。滑り台の下に黒ずんだ手首のようなものが映る。
 その後、子供に異変があり、投稿者(父親)が隠しカメラで原因を探る。
 原因は何と実の母親からの虐待だった。霊現象の手首もなかなか怖いが、それより虐待シーンがかなりエグい。
7 「区画整理」 ★★☆☆☆
 退職金でビデオを買った投稿者、廃屋が建ち並ぶ地区に試し撮り。
 霊現象は輪郭をつけないとサッパリ解らない程度。微妙。ちょっと失速気味。
8 「コンビニの噂」 ★★☆☆☆
 強盗に殺された女性店員の霊がうろつくというコンビニへ撮影に向かった投稿者。
 映ったのは黒い人影。特に怖さもなく…微妙だな。
9 「子供の声」 ★★☆☆☆
 音声系。デート中のカップルの様子を映したビデオに、子供のうなり声のようなものが延々と聞こえる。
 最後に明らかにこじつけた子供の「痛い」という声。これは明らかに実際の人間の声、ダメだ。
10 「中古ビデオ」 ★★★★★
 Special3の大傑作。全シリーズでも5本の指に入るほどの恐怖作品。
 フリーマーケットで買った映画が入っているビデオテープに謎の映像。
 その映像は沖縄らしき風景を散策するカップルの姿…と思いきや、急に画面がブレ、
 「ポー」という何とも不気味なノイズが入る。
 少しの間その状態が続き、そして急に画面いっぱいに微笑を浮かべた女性の大きな顔が映る。
 ただの静止画だが、ノイズ音演出、突然に現れる事といいかなりの怖味。
 Special5で再録されるが、これも一度ご賞味あれ。
 そしてそれ以外にも、探せば5つや6つじゃ足りないほどの事象が入っているので、是非注意して見てほしい。
11 「続・巨大団地」 ★★★★☆
 自殺が多発しているというマンモス団地に潜入した女の子2人。
 霊を求め探していると、鉄格子に南京錠がついた階段に辿り着く。
 南京錠をいじくったりしてどうにか進入を試みるも失敗。だが、その場面には叫びを上げる男の顔がバッチリと映る。
 霊現象的にはそれほど怖くない、だが、怖いのはその後。
 投稿者たちはその後地元住民に見つかって叱責を受けるのだが、その地元住民がキモ怖い。何がって喋りが。
 どもっているような、怒っているような声のイントネーションと発声がかなり不気味…

総評:★★★★★★★★☆☆(8/10)
 全体的にレベルが高い傑作。「区間整理」の辺りから失速するが、その後に最恐との誉れ高い「中古ビデオ」で持ち直した。
 全体の構成としてはどの作品にも検証があるためかなりテンポが悪いが、それさえ気にしなければ問題なし。
 また「霊公園」「巨大団地」など死んでいる人間より生きている人間の方が怖いタイプも収録されている。
 マンモス団地の話がメインだったり、公園だったり区間整理だったり、場面設定が都市の場合のが多い。

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Special4


1 「夜の海」 ★★★☆☆
 デートで夜の海に行ったとき、カメラの夜間撮影モードで映した映像。
 何者かに足を掴まれた彼女。奥を良く見ると、人魂のようなものが…よく見たら学生服の少年の姿だった。
 初っ端にしてはなかなか。
2 「尾行」 ★★☆☆☆
 ある女性を尾行していた探偵が、細い一本道でターゲットを見失う。そしていきなりの尾行中止命令。
 その途端に再び現れた女性。その顔が一瞬闇に溶け込んだ。
 都市伝説のネタに使えそうなシチュエーションだが、モザイクのせいで現象がよく見えないのが残念。
3 「屋根裏」 ★★★★★
 引越し先のアパートの屋根裏から発見されたビデオ。スタッフが屋根裏を調べると何者かが生活していた痕跡が。
 話を聞くと、前の住人は屋根裏にアジア系の女性を住まわせていたとのこと。
 ビデオには前の住人らしき男(挙動不審)の周りに、3回に渡って女性の顔や影が映る。
 映像もかなり怖いが、それより洒落ならないのは投稿者の彼女に起こった異変。
 マジで洒落にならないくらいに怖い、この作品のメイン。
4 「シリーズ・監視カメラ:コンビニ」 ★★★☆☆
 コンビニの床に映る苦悶の表情を浮かべた女性。普通。
5 「ヒッチハイク」 ★★★★☆
 ヒッチハイクで卒業旅行をしていた投稿者。女性二人に白いバンへ乗せてもらう。
 途中、スナック菓子を「体に悪いから」と執拗に攻撃する運転手。対照的に助手席に乗っていた女性はずっと俯いたまま。
 そして、目的地と違う方向へ進んでいく車。「み ん な 待 っ て い る か ら ね」
 俯いている助手席の女性の顔が、サイドミラーに映った時に赤く染まるという現象はイマイチだが、
 カルト宗教の恐怖を感じる秀作。
6 「シリーズ・監視カメラ:地下駐車場」 ★☆☆☆☆
 柱にタモリのような顔。つまらん。
7 「無名の投稿」 ★★★☆☆
 自殺志望者の男がつけたビデオ日記。年越しの瞬間、壁に逆さの顔が映る。
 自殺を仄めかす男のネガティヴさが怖さを煽る。
8 「謎の女」 ★★★★★
 「現物出現タイプ」の外道であるが、一つの完成系。
 個人的に歴代2位の傑作。(1位はSP5の疾走!)
 事故現場をカメラで映した帰り、自販機の前で突如現れる血塗れの女!
 ビデオを回していた投稿者には女がハッキリと見えていたのだが、もう1人の友人は女が見えなかったらしい。
 インパクトには欠けるが、こうまでハッキリと映っているのが高得点。なんか睨んでるし…
 そして、いつのまにか消えている。
 この「さりげなさ」がとてつもなく怖い。素晴らしい。
9「シリーズ・監視カメラ:無人オフィス」★☆☆☆☆
 監視カメラシリーズは息抜きだと気づいた。
10 「消えた友人」 ★★★★☆
 Part11:「ランドセルの少女」の続編。構成の勝利した逸品。
 投稿者2人は、不法投棄されたAVを餌に地主の息子を釣る。
 見事にそれに引っ掛かった息子だが、その途中にランドセルの少女が映る。
 そして翌日から一緒に撮影した友人が行方不明となった。原因を聞くため餌に釣られた地主の息子に話を聞く。
 数年前行方不明になったランドセルの少女、神隠し、祟り……と話が見え初めてきた頃、
 最後に繋がるPart11「ランドセルの少女」の隠れた音声。この展開が見事すぎる。

総評:★★★★★★★★★★(10/10)
 Special5が出るまでは「ほん呪」シリーズ最高峰の出来と言われていた名作。
 なんというか、全体的にレベルが高い上に勢いが良い。
 不要な検証が無いとも言い切れないが、説明しがたい力強さを感じる。
 前述したとおりSpecial5のインパクトには負けてしまうが、「謎の女」のさりげなさとか
 「屋根裏」の洒落にならなさ、「ヒッチハイク」の都市伝説的な怖さとか、
 正統的な手法やら今までとは違った種類の手法やらで、様々な恐怖を味あわせてくれる。
 最後の「消えた友人」の展開にも感動。この調子で傑作を出し続けてくださいスタッフさん。

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Special5


1 「寂れた公園」 ★★☆☆☆
 寂れた公園って情景は実にナイス。この寂寥感がいいねえ。
 霊現象は白い人影系。子供のような姿の影がすべりだいに立っている。つかみとしては微妙か。
2 「呪いのビデオ12より」 ★★★☆☆
 窓からじっとこっちを見ている姿。なかなか気付かないかもしれないが俺は結構怖いと思った。
3 「シリーズ監視カメラ:人体欠損」 ★★★☆☆
 首から上が消えている女の子が映る。これはアレだ、次への繋ぎだ。
 今回は関連性のある小粒作品を大作の前に持ってくる演出が秀逸だと思う。
3 「疾走!」 ★★★★★★★★★★
 ここにきてようやく大爆発してくれた「現物出現タイプ」。もう、なんか理屈抜きに怖すぎる。
 全シリーズ最高傑作との誉れが高い傑作中の傑作。
 これは恐怖感、不気味さも相当だがインパクトが普通じゃない。
 戦時中そこで人体実験をしていた、という曰くつきの廃墟に肝試しに行ったカップルが出会った化け物。
 その化け物は「首から上が欠け」「浴衣を着ており」「物凄い叫びをあげながら」「猛スピードで走ってくる」。
 こんなんがリアルタイムで出てきたら失神するよ…とにかく一度見て、この化け物の恐怖を知って欲しい。
4 「淫霊」 ★☆☆☆☆
 ほん呪シリーズ屈指のDQNが勢ぞろい!
 投稿者、霊の被害にあった女性、そいつの彼氏、更に幽霊に至るまで見事にDQNばっかりだ!
 霊現象は自室に謎の足とか手が映るというだけ。ただの痴漢。因みにほーみーというのは沖縄弁で(ry
6 「シリーズ監視カメラ:ATM」 ★★☆☆☆
 ドアの前にドラゴンボールのサイバンマンにやられたヤムチャのような人影。あまり怖味はない。
7 「2003090909」 ★★★☆☆
 Special3の大傑作「中古ビデオ」の再録。ネット上で「中古ビデオ」の映像を見た投稿者の彼氏がおかしくなったという。
 「ポー」というノイズと共に不気味な女性の顔がアップで映る、相変わらず怖い作品。Specail3を見てない方は必見。
 ★5レベルだが、Special3でやった事をそのまま流しただけなのでランクダウン。
8 「サービスエリア」 ★★★☆☆
 ノイズが入り、青白い顔(目)がドアップで映る。なかなか怖い。
 そして次回への繋ぎ(ノイズ繋がり)としてもバッチリ。
9 「井戸」 ★★★★★
 不気味さと不可解さで他の髄を許さない秀作。「疾走!」がなければメインを張れた。
 ノイズという演出が見事に効いている。
 「水面に映った自分の影で寿命がわかる」という井戸に肝試しに行く投稿者、
 井戸の中を映すと何故か投稿者の自室が映り(妙に部屋が赤いのも恐怖感を煽ってイイ)
 そこには「顔 の な い 女」がノイズと共に揺れながら「ケ ケケ ヶ ヶ ヶヶ」と嗤う。
 演出的に中古ビデオと被るものがあるが、気味の悪さでこっちの勝ち。つーか、マジで怖すぎる。
10「携帯電話:花見」 ★★★☆☆
 木に吊られているような白い人影。まー、なかなかか?
 携帯のムービーなので小さいのが悔やまれるが。
11「デジタルカメラ:パトカー」 ★★☆☆☆
 パトカーのトランクにしがみついている上半身だけの白い人影。
 正直白い人影系はお腹いっぱいでやんす。
12 「デジタルカメラ:地下鉄線路」 ★☆☆☆☆
 同じようなネタを3つもやられちゃあ飽きるっつーの。また白い人影。
13 「シリーズ監視カメラ3:夜間道路」 ★☆☆☆☆
 今度は黒い影か。魚のようにも見える。怖みなし。
14 「日本人形」 ★★★★☆
 霊現象はないが、8mmフィルムの中にひたすら日本人形が映りまくる。
 日本人形は存在だけで怖いのに、部屋の天井から笑っているような表情でこちらを見る日本人形が劇的に怖い。
 霊現象は映ってないので呪いのビデオ的には反則だが…恐怖感は十分。
15 「日本人形・その後」 ★★★★★
 取材の後、スタッフルームに異変が起こる。備品が勝手に倒れたり、蛍光灯がひとりでに落下したりする。
 蛍光灯が落下する直前、日本人形の顔がドアップでうっすらと映る。洒落にならない怖さ。
 ……Part15で再び引っ張る。

総評:★★★★★★★★★★(10/10)
 もはや何も言うまい。過去最高の恐怖が味わえる文句無しのほん呪シリーズ最高峰。
 大作と小粒が揃い、質・量共に大満足な逸品。
 メインを張れるレベルの作品が3つも揃っている。しかも、どれも秀逸。これだけで満点いける。
 全体的な演出としても大作の前に何かしら関連性のある小粒を持ってくるのもウマイ。
 個人的にやはり「疾走!」のインパクトが最強。
 現生の幽霊登場のビデオは何回かあるが、こんな化け物で攻めてくるとは誰が思ったよ。
 他の作品では、「井戸」の不思議さ・不気味さ、「日本人形」の怨念がとにかくズバ抜けている。
 ひとりでこれを見られる人はかなり勇気あると思う。俺は最初1人で見てチビりそうでした。

          

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