###########################################################
ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part8
###########################################################
No.1
「ダビングテープ」
恐怖度:★★★
不気味度:★★★
衝撃度:★★★
解像度:★★★
■ 現象 ■
(公式に乗ってないため割愛)
■ 解説 ■
Part7をダビングした際、「浴室に浮かぶ髪」のところでノイズが入り、画面が不鮮明になり、そのノイズの中に女の顔が映る。これは浴室にいた髪の持ち主か? 表情に凄味があるため、悪くない。
-----------------------------------------------------------
No.2
「地下鉄」
恐怖度:★★
不気味度:★★
衝撃度:★★
解像度:★★
■ 現象 ■
遠距離恋愛中のカップルが撮影したデートの様子を収めたビデオ。ある地下鉄のホームで不可解な人影がカメラを睨みつけている…。
■ 解説 ■
車両の奥側の窓越しに人影が移り、いつのまにか消える。個人的に好きなパターンで、構図的には面白いんだが不明瞭過ぎてだめだ。
-----------------------------------------------------------
No.3
「テレビ」
恐怖度:★
不気味度:★
衝撃度:★
解像度:★★★
■ 現象 ■
部屋の中で我が子と遊ぶ様子を収録したビデオ。背後にあるテレビが突然点滅を始め、子供が倒れてしまった。一体何が起こったのだろうか…。
■ 解説 ■
テレビにノイズが入り、子供が突然倒れるだけ。特に霊現象っぽいのはなく、偶然で済まされるものなのに。投稿者は否定してるが、ポケモンショックみたいなもんか何かだろう。視力の低下もそのためだろう。
何故か最後まで引っ張るが、これでメインを張れるかっつったら無理がある。
-----------------------------------------------------------
No.4
「遊園地」
恐怖度:★★
不気味度:★★★
衝撃度:★
解像度:★★
■ 現象 ■
廃墟となった遊園地跡でビデオをまわしていた投稿者。メリーゴーラウンドで遊ぶ投稿者の友人の顔面に黒いもやのようなものが…。
■ 解説 ■
遊園地の廃墟+夕方ということで雰囲気は秀逸。不鮮明な8mmビデオで更に期待感もウナギ登りだが、
現象はそれの足元にも及ばず…黒いモヤが一瞬写るだけ。うーん、もったいねー。
-----------------------------------------------------------
No.5
「運動会」
恐怖度:★★
不気味度:★★
衝撃度:★★
解像度:★
■ 現象 ■
投稿者が今は亡き娘の運動会の様子を撮影した映像。グランドの奥に茂っている木に無数の顔が浮かび上がっている…。
■ 解説 ■
木に顔がいっぱい写るらしい。よく解らん、ってか模様にしか見えない。
リプレイで輪郭くらいつけろや。そもそも、こんなん心霊写真で十分じゃん。
-----------------------------------------------------------
No.6
「ラブホテル」
恐怖度:★★★
不気味度:★★★
衝撃度:★★★
解像度:★★
■ 現象 ■
あるラブホテルで撮影したカップルの映像に不可解なものが…。その部屋は何か不気味な雰囲気が漂っていたと2人は語る…。
■ 解説 ■
マエフリとして、ラブホのノートに電波な文章。
これで怖さを盛り上げているつもりなのかなぁ。ただの電波やろ。
映像は、ピロートーク(笑)の合間に女の右肩付近に女の笑顔。
映像は解りづらいが、静止画にすると思ってたよりそこそこ怖い。
-----------------------------------------------------------
No.7
「動物園」
恐怖度:★
不気味度:★
衝撃度:★
解像度:★
■ 現象 ■
昭和63年に投稿者がある動物園を訪れた際に撮られたビデオ。そこの駐車場に不可解な人影が…。そこは昔、交通事故が起こったというが…。
■ 解説 ■
車の中に顔っぽいもの。死ぬほど解りづらいためインパクトに欠けまくる。
-----------------------------------------------------------
No.8
「団地」
恐怖度:★★★
不気味度:★★★
衝撃度:★★★
解像度:★★
■ 現象 ■
長年暮らした古い団地から引っ越す際、記念に撮影したビデオ。ある場所に叫び声をあげているような顔が浮かびあがっている…。
■ 解説 ■
コンクリートの壁に叫んでいる顔が映る。ほんの一瞬。表情がかなり怖いが、これも解りづらい。
-----------------------------------------------------------
No.9
「鏡」
恐怖度:★
不気味度:★★★
衝撃度:★★
解像度:★★★
■ 現象 ■
(公式に乗ってないため割愛)
■ 解説 ■
鏡の女の子が変にブレはじめ、ブレが次第に抜けているが出てる。そんだけ。不思議ではあるが、決して怖味ではない。
-----------------------------------------------------------
No.10
「河原」
恐怖度:★
不気味度:★★
衝撃度:★★
解像度:★
■ 現象 ■
ある家族が河原でキャンプしている様子を収めたホームビデオ。川を渡って向こう岸へ着いた男性の背後に不可解な人影が…。
■ 解説 ■
確かに人影っぽいのが複数写るが、これも本気で一瞬すぎるのでよく解らない。こんなんばっかだな今回。
-----------------------------------------------------------
No.10
「映画館」
恐怖度:★
不気味度:★
衝撃度:★
解像度:★
■ 現象 ■
ある映画館に置かれた監視カメラの映像。誰も居なかったはずのロビーに不気味な人影が・・・。関係者は幾度となく人の気配を感じたというが…。
■ 解説 ■
防犯カメラに変な人影。ちょろっと映る。
ほんまにもういいって。だから本当にそれだけか。静止画にしないと解らんもんばっかで本編見る気だんだん失せてくる。
-----------------------------------------------------------
No.11
「続・テレビ」
恐怖度:★★★
不気味度:★★★
衝撃度:★★★★
解像度:★★★
■ 現象 ■
息子が倒れた原因に心当たりがあると言って再度連絡をしてきた「テレビ」の投稿者。里帰りの際に見た古いフィルムに何かが…。
■ 解説 ■
「テレビ」の引っ張り。
実家に帰った際に見た8mmフィルムが原因ではないかと推察する親。実際そのフィルムを見ると、目の無い顔やよく解らない人影などが映る。これはなかなか怖く、インパクトもあり、それだけで終わらせれば★が一つ増えたのだが。
結局子供の視力低下という関連性とは未だに不明とのグダグダなオチ。
そして、更に「失明の可能性もある」が、「楽観的に構えていても良い」とのスタッフ。
…アホかこいつは。母親がキレるのも無理はない。
-----------------------------------------------------------
総評:★★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
長いブランクに陥る、ほん呪氷河期を象徴する一作。
思慮に欠け、視聴者に不快感を与えたメイン作品のお陰で見ていて
観ていてストレスすら溜まる最悪の完成度。
他の作品も全体的にくだらない、というか一瞬だけ映るとか、あまりにも解りづらいのを狙って集めたのか?と疑いたくなるような全編のクオリティの低さ。
はっきり言って時間の無駄。
本編では病院編と並ぶ駄作の1つ。