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ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part30
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No.1
「山スキー」

 恐怖度:★★★
不気味度:★★★
 衝撃度:★★
 解像度:

■ 現象 ■
大学の山岳部に所属している投稿者が冬山に登った時の映像。スキーやスノーボードに興じる仲間達を撮影した映像を良く見ると、背景の枯れた樹木のなかに首を吊った自殺者の影がはっきりとうつっている…。
■ 解説 ■
ちょっとした吹雪の中、積もる新雪で楽しく滑る仲間たち。
枯れた林の中に、一瞬だけやたら斜めになった首つり死体が映りこむ。
次の瞬間カメラが捉えてた際には忽然と消えているので、霊なのだろう。
怖いというより不気味、なのだがどう考えても江頭にしか見えない(笑)
しかし解りづらいなぁ。

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No.2
「シリーズ監視カメラ 専門学校」

 恐怖度:★★★
不気味度:★★★
 衝撃度:★★★
 解像度:★★★

■ 現象 ■
警備会社でアルバイトをしていた投稿者は、とある専門学校の監視カメラにうつる不可解な影を見つけてしまう。それは、深夜に1人で残業をしていた男性職員の背後につきまとう女性霊の姿だった…。

■ 解説 ■
検証のやり方がなんか独特だな、インパクト…というより地味だ。ちょっと下手になってないか?
現象は、深夜の職員の男性が歩いていると、背後にとり憑いているかのような女が現れ、消える。
たったこれだけのシンプルな出来だが、問題の女性とやらは歩いているというよりスライドしているので
シンプルな怖味があって良い。学校にほんとに居そうな感じがする。
後日談として、問題の職員は、人がいないのに関わらず「突き飛ばされて」駅のホームへ飛び込み亡くなった。


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No.3
「観覧車」

 恐怖度:★★★
不気味度:★★★★
 衝撃度:★★★
 解像度:★★★

■ 現象 ■
投稿者は結婚を間近に控えた友人とともに遊園地の観覧車に乗り、結婚式の2次会で流すための映像を収録していたという。観覧車から見える美しい夜景を撮影していた時、そこにいるはずのない女性の顔が…。

■ 解説 ■
結婚式の二次会で出すにはなんか辛気臭いというか不気味なビデオだなぁ。
現象は、観覧車で会話をする投稿者と友人。
しばらく話しながら乗っていると、窓の外から女の顔がこちらを覗く。
なかなか不気味で、ハッキリと映っているため小気味悪さが良い。
ちょっと投稿者が気づきかけてるのがいいかも。

映像が撮られた後、自信がなくなった、とか曖昧な理由で結婚をとりやめた友人。
話を聞くと、友人は結婚直前に事故で姉が亡くし、結婚間近で急にその事で神経質になったという。
姉の呪い。


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No.4
「川遊び」

 恐怖度:★★
不気味度:★★
 衝撃度:★★
 解像度:

■ 現象 ■
大学生の投稿者たちが川での水遊びの様子を撮影した映像。夏のひとときを楽しむ行楽客で賑わう川の中に、髪をゆらめかせながら不気味に漂う女性の姿が…。この川で水死した女性の怨霊だろうか…?

■ 解説 ■
川遊びをする投稿者達。カメラの右側あたり、川の中に女の顔のようなものが一瞬映る。
ほんとに漂っているというかゆらゆら揺れてるから、ここで亡くなった人っぽいが…
解析度がかなり低く、また現象の露出度も低いので微妙。

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No.5
「『不気味な女』後日談 前編」

 恐怖度:-
不気味度:-
 衝撃度:-
 解像度:-

■ 現象 ■
友人と一緒に「呪いのビデオ25」を見ていた投稿者は、もし異常な現象が起こったら投稿しようと軽い気持ちでカメラを回しながら見ていたという。奇しくも「不気味な女」を見ていた際、部屋の中で異変が起こり…。

■ 解説 ■
投稿者の井上さんは、呪いのビデオを見ながら
なんかいいのが撮れたらいいなぁ、という軽い気持ちでビデオを回していたという。
驚いた友人を撮ろうとしてカメラを友人の笹川さんに向けると、知らない女が部屋の中にいたという。
そして、その女とは、かの名作「呪いのビデオ25」に出てきた「不気味な女」だという。

おお、かの大作の続編。これは期待できる。

その後、投稿者の友人、笹川さんに話を聞こうとして公園で待つスタッフ。
あれ、岩澤さんめっちゃかっこよくなってるんだけどw でも深夜にグラサンはねーべw
笹川さん来ず。 投稿者の井上さんに連絡を取ると、笹川さん、急に取材に応じなくなったという。
まー、こんなチンピラみたいな人が公園で待ってりゃ行きたくねーわなw

後日、井上さんから連絡があり話を聞くと、
笹川さんに携帯電話で通話をすると、訳の分らない音声になって通話ができず
更に笹川さんから1回だけ返って来たメールも文字化け…
というか、訳の分らない文字の羅列になっていたとのこと。
笹川さんとは連絡つかず。
また、井上さんと笹川さんはバンドのファンサイトで知り合ったネットの友人だったという。

で、話しを進めるとスタッフを責めはじめる井上さんw
「制作委員の人に責任取ってもらいたくて来たんですけど」
「私の方にもなんかあったらどうするんですか」
いや、筋違いもいいとこだっつーか……それ言っちゃダメだろうマジで。
制作委員会何のために存在してるんだよw
とりあえず、呪いのビデオの最初のテロップ読み返せよwww

続く。
うーん、久々に香ばしいほどgdgdな検証だw

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No.6
「テーマパーク」

 恐怖度:★★
不気味度:★★
 衝撃度:
 解像度:

■ 現象 ■
投稿者がとあるテーマパークに家族旅行に行った際の記録映像。人で賑わう休日のテーマパーク。その映像のなかに不可解な幼女がうつりこんでしまった。無邪気にカメラに近づく少年の背後に、不気味な影が…。

■ 解説 ■
よくわからんテーマパークで撮られた映像。
カメラに近づく男の子の背後に、一瞬、ほんと一瞬だけど女の子の半身らしきものが見える。
死ぬほどわかりづれーし静止画にしても怖みもねぇ。これダメだろ。


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No.7
「夢遊病」

 恐怖度:★★★★
不気味度:★★★
 衝撃度:★★★★★
 解像度:★★★

■ 現象 ■
30代の男性から送られてきた深夜の寝室の映像。その男性によると、朝目覚めると部屋の中が散らかっていたり異変がしばしば起こったため、夢遊病ではないか?と自分の寝ている様子を撮影したと言うのだが…。

■ 解説 ■
最近、寝ている間に部屋のモノがぶっ壊れたりひどいことになっているという投稿者。
夢遊病かな、と思い自分の寝ている姿を撮っていると、夜間ものすごくうなされており、
「ちさこ」という女の名前を呟くと共に部屋のモノが勝手に動いているという。
ポルターガイストか。
気になった投稿者、霊能者に頼んだりして部屋を観てもらったり、お祓いしてもらったりしたが
特に何も曰くのあるものはなかったという。そして、投稿者自身も特に恨まれていることはないという。
取材の後、なんと脳溢血で投稿者の日向さん、急死。

その後、日向さんの親戚に話を聞くと、「ちさこ」という女性は
子供の頃、日向さんとの幼馴染でで、日向さんと「ちさこ」はある日遊んでいる際に
川で溺れて「ちさこ」だけが亡くなったという。
日向さんは、その事を完全に覚えていないという。

なぜ、20年以上経った今になって「ちさこ」の恨みを買ったのか、というと。
日向さんの母親が毎年ちさこの墓参りに行っていたらしいが、腰が悪くなり外出できず
ここ数年墓参りに行けてなかった、という。。。

さて現象。
寝ている日向さん、「ちさこ。。。ちさこ。。。」と呟く直後
マグカップが宙に浮き、壊れる。
それから天井からいろんなモノが落ちてきたり、
ヘッドフォンが動きだしたりとしっちゃかめっちゃか状態。
ほんまもんのポルターガイストか?

生ポルターガイストという、新機軸の作品。
そこまで怖さはないが、なかなか面白く、見ごたえがある。
勝手に動く部屋のものは実際見るとかなり衝撃的。
背後で投稿者のつぶやく「ちさこ」のバックコーラスもなかなか不気味で、良い。
Part30ベストチューンはこれかな。

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No.8
「人形を見つめる眼」

 恐怖度:★★★
不気味度:★★★
 衝撃度:★★★
 解像度:★★

■ 現象 ■
我々製作委員会の元に「心霊博士」と名乗る人物から1本のビデオテープと手紙が届いた。テープはある廃ホテルを深夜に探検した際の映像だという。壊れた人形の映像のなかに、不気味な顔がうつりこんでおり…。

■ 解説 ■
制作委員会から、「心霊博士」と名乗る男性から手紙が来たという。
「最近の呪いのビデオは、いまひとつである。
 自分の秘蔵している作品を送った、という。」
いやいや、最近怖いじゃねーかバカ! まあ、今回微妙だけどw
久々に黒狐クラスの電波が来たか?

舞台となった廃墟は、以前30代の男性が6歳の幼女を誘拐・監禁していた場所で
幼女は無事に保護されたが、犯人の男性は留置所で首を吊り亡くなった、とのこと。

かなり薄暗い不気味な廃墟を一人探索する心霊博士(笑) 肝っ玉だけはあるな。
探索中、薄汚れて右手のもげた子供の人形を発見。
しばらく映していると、椅子の影から人形をじっと見つける不気味な男の顔。
解り辛いし現象の露出度も低いが、これ気づけばなかなか怖いかも。
だが、他人の投稿作品をいまひとつ呼ばわりするほど怖くもないがなwwwwww
でも背景がなぁ…(笑
たかがロリコンの霊と考えればそんなに怖くないのがなぁ。

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No.9
「『不気味な女』後日談 後編」

 恐怖度:★★★★
不気味度:★★★★
 衝撃度:★★★★
 解像度:★★★★

■ 現象 ■
投稿された映像にうつる女性霊と、パート25の不気味な女の霊は本当に同じ霊なのだろうか…?そんななか、ひょんなことから投稿者の友人と連絡がついた我々取材班は、彼女から思いもよらない真実を聞かされて…!

■ 解説 ■
1か月後、笹川さんから急に連絡が取れる。
ちょっと情緒不安定っぽい笹川さん。話がたどたどしい。
難しいから箇条書き。

・今回の現象が起きた際、何物かに手を掴まれて、その部分は消えないアザとなって残っている。
・携帯電話は井上さんが掛けた際と同様に、変なノイズしか聞こえない風におかしくなった。
・さらに、買い替えても同様の現象が起きるという。
・部屋に特におかしいところはない。
・不気味な女の、あの女性は、何らかの形で子供を殺してしまった女の霊じゃないかと思った
・私も、かつて子供をおろしたことがあるため、共鳴することがあったのではないか。
・そのため、現象の「不気味な女」を供養したいとのこと。

うーん、筋は通ってるが、ちょっとってかかなりおかしくなってるんかなぁ。。。
ちなみに笹川さんは、不気味な女が出たアパートにひとり供養に向かいました。


で、溜めに溜めた投稿映像。
不気味な女を見て怖がる笹川さんを撮ろうとしてカメラを向けると
背後にはっきり人影が! 電気消した部屋で撮っているため、顔が不明瞭。
そのため、不気味な女と同一人物?かどうかは怪しい。
問題の現象に気づく井上さん! カメラを伏せ、「今、なんかいた、、、」と呟き
笹川さんがえ、何!?と怖がるところで、見ていた「不気味な女」の回が空気を読んで
あの気味悪い赤ん坊の泣き声を流すもんだからパニックになる投稿者たち!
元ネタが半端じゃないくらい怖いから、後日談もそれに助けられて怖い形に。

あのめっちゃ怖い女が増殖する!と考えればかなり怖い上に、
部屋に出るのは卑怯だから、インパクトもある。
問題のビデオを見た直後に同じ現象を部屋に出す、というやり方は見事でもあるが
この手法はコロンブスの卵ではなく、
このパターン、part1から続く白い着物の女で散々やりつくされた感があるため
思ったほどの怖みには繋がらなかった。残念。



今回の中村さんのいい声の締めナレーション。

「この世に怨念を抱き、成仏できない不可解な存在は
生きている我々を羨み、妬んでいる場合が多いという。
それらの存在は、我々の、心の隙間を狙って、死の世界へと誘いこもうと
深い暗闇の中から見つめているのかもしれない。」

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総評:★★★★★★☆☆☆(6/10)

今回の検証でよく聞くフレーズは「スタッフが調べた結果、その土地に曰くはないという」。
また、最後のナレーションから解る通り、今回のテーマは「人に憑くもの」。
原点回帰を狙ったのだろうか?

しかし、点数的には総合的には平均。
見れなくもないが、そこまで良い訳ではない。
今回は投稿作品がちょっと不作気味。
露出度解析度が低いものが多いため、怖いには怖いものがあるが、
物足りない感がどうしても最後までつきまとう。捨て作品も多い。
個人的には「夢遊病」は新しいパターンだったので悪くはないと思うが、それ以外が微妙。
メインもそれなりに怖いが、前述した通り使い古されたパターンなので新鮮味が薄い。
あと検証がちょっとグダグダしすぎなのも気になった。
part30という記念すべき折り返し地点にこの出来では、少し勿体ない。

          

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