Part1〜Part10

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part2


1 「作業服の男」 ★★★★★
 今回のメイン作品となった、いわゆる"曰く付き"の一本。 
 映像は電車に乗るカップルを、いないハズの作業服の男が窓ガラスからこちらを覗いているもの。特に怖みはない。
 ただ、この映像は「見たら霊障が起きる」と言われており、
 この回では「このビデオを見て目が悪くなっただの事故っただの行方不明になっただの」と長々と説明する。
 そして恐怖感や不安感を煽っておいて、映像は最後に持ってくる…
 俺もこの手法にやられたうちの一人なので、堂々の★5をつける。
 冗談抜きで、実際これを見て変な影響が出てる人も多いようなので、気をつけた方がいいかもしれない。
 まあ、俺は何もないけど。
2 「窓の外を落下する光」 ★★★☆☆
 女子学生が手を叩いたのが合図かのように、窓から落下していく光。
 「自殺した少女の霊に見えないだろうか」見えません。
 個人的に光の落下だけじゃそんなに怖くないけど、手を叩いた後に落ちるっていうタイミングが良かったかなと思う。
3 「サイドミラーに映る女の顔」 ★★☆☆☆
 うーん、ありがちだし怖くもないな。微妙。
4 「自主映画に映った男の影」 ★★★☆☆
 黒い影が二連続で現れる。前よりはちょっと怖いが…
5 「神社の木に浮かぶ顔  ★★☆☆☆
 それだけか。よく解らん上に微妙。
6 「壁からのぞく白い影」  ★☆☆☆☆
 これはひどい。ただの白い影じゃないか。
7 「踏切りに現われた足」 ★★★★☆
 他の心霊番組にも何回か取り上げられた事のある、それなりに有名な映像。
 事故が多発すると言われる踏切の映像を捉えたカメラ。
 事象は電車が通過する直前に、人の足だけが歩いてくる。
 怖さはあるけど、ちょっと引っ張りすぎじゃないかとも思える。悪くは無いが。
8 「事故を予知した警告の映像か・・・」 ☆☆☆☆☆
 えーと、草で足が隠れただけじゃん。
9 「子供を呼ぶ声」 ★★★★☆
 二段オチ。まず「あけみちゃん」と謎の声。撮影者も声がした方向にカメラを向ける。
 その後映像を解析、声がした方向にカメラをズームさせると…!

総評:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
 最後の最後まで引っ張った「作業服の男」が逸品。
 何度も何度も検証でこのビデオを見たら事故に合う〜的な事を繰り返していたため催眠効果でもあるのか、
 はたまた本当に呪われているのか、とにかく「曰くつき」なので気をつけられたし。
 しかしメイン以外はハッキリ言って不作揃い。この頃は「捨て作品」が多いのがかなり気になる所だ。

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part3


1 「野球場に現われる少年」  ★☆☆☆☆
 えーと、頭からいきなり糞。
 ただの生きた人間じゃないか。 小さくてよく見えないし。
2 「トンネルにて」 ★★★☆☆
 1回目のモナリザみたいな影は解るが、2回目のはスタッフのこじつけだろう…
3 「車の窓にはりついた手」 ★★★☆☆
 手の青白さがそこそこ怖い。パッと見解らないのが利いてる。
4 「運動会の8ミリフィルムに・・・」★★★★☆
 運動会の8mmフィルムの中、あるシーンに少年の顔がいきなり写ってくる。
 今までにない大きさだからビビるかも。
5 「闇に浮かぶ男の顔」 ★☆☆☆☆
 えーと…意味不明。
6 「心霊写真が撮られた現場にて」 ★★☆☆☆
 微妙。
7 「屋根裏にうごめく人の顔」 ★★★★☆
 屋根裏の調査の最中、懐中電灯の光を嫌うようにサーッと逃げる顔が映る。
 普通に怖い。不作続きのPart3の傑作。
8 「カップルを見つめる女の横顔」 ★★★☆☆
 えーと…これ、エロビデオの撮影か何かでしょうか。
 これも比較的ハッキリと見えるが、こんなん投稿すんなよとw
9 「いるはずのない男の声」 ★★★☆☆
 音声系。
 「もうすぐです」。 何が? 言葉の不気味さがいい。
 後々にかけて引っ張る作品1
10 「ビデオレターから見つめる目」 ★★☆☆☆
 えーとね、これは…ビデオレター自体が殺人的に寒いので霊が怒ったんじゃないかな。
 この作品がつまらなかったお陰で、Part18のビデオレターがクリティカルヒットしたのかも。
11 「4人いる」 ★★★☆☆
 考えればゾッとする、今までに無い不思議な現象。インパクトはあった。
12 「仏壇の遺影の顔が・・・」 ★★★★☆
 心霊写真か何かでそれなりに有名な話だが、やはりリアルタイムで見るのでは怖さは違う。
 比較すればよく解るが、遺影の顔がデカくなってる! 気味悪っ。
13 「襲いかかるラップ音」 ★★★☆☆
 3段オチ。割り箸の割れるような大きいラップ音が第一。
 女が何者かに首を絞められたといって泣きじゃくるのが第二。
 とどめに部屋の奥にカメラをズームさせると・・・第三。

総評:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
 ところどころ怖い作品はあるが、メインを張れるインパクトが強い作品がないのが痛い。
 ただテンポは悪くないが、佳作以下の作品をダラダラ垂れ流しているためメリハリも無い。
 よくよく考えれば怖い、とか、不気味な作品なら多めだが。もう少し余韻が欲しいところ。

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Part4 病院編

1 「待合室」 ★★★★☆
 事故で切断された少年の足と思われるものがが待合室の椅子に写る。
 足だけ系はどれも怖いんだよね。頭だけは良作。
2 「診察室」 ★★☆☆☆
 影系。何とも微妙な。
3 「レントゲン写真」 ★★★★☆
 病死した患者のレントゲン写真の一部をズームすると…
 「終」の、冬の点2つがない文字が見える。今までないパターンで、気味が悪い。
      (↑この2つ点)
4 「リハビリ室」 ★★★☆☆
 よく見ると土気色した手首がハッキリと見えるのだが…普通か。
5 「ナースコール」 ☆☆☆☆☆
 えー、映像じゃなくてただの怪談じゃねーか。反則だ。
6 「病室」 ★★★☆☆
 鏡に女の顔。特にコレといった怖さもなく。
7 「病棟の窓に・・・」 ★★★☆☆
 タイトル通りの箇所に女の顔が。6よりは怖いかも。
8 「手術室」 ★★☆☆☆
 無駄に引っ張る割にはただの影。他の影系に比べ味はあるが、それでも微妙だ。
9 「霊安室」 ★★☆☆☆
 雰囲気は抜群なのに、収められていたのはただの呻き声。
 そんだけか!と突っ込みたくなる。

総評:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
 病院という、雰囲気(舞台設定)は最高な筈なのに映像はどれも佳作以下という虚しい回。
 個人的に呪いのビデオシリーズでは1・2を争うくだらなさ。
 もっと頑張りようはあったんじゃねーかなー。演出とかにもさぁ。
 残念というより、ただただ虚しい。

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part5 学校編


1 「卒園式」 ★★★☆☆
 カメラのフラッシュが焚かれた一瞬の間に顔が映っている。
 ってか、どうやって気づいたんだこんなん。
2 「音楽室」 ★★☆☆☆
 小中学校のベートーベンやモーツァルトの肖像画は目が動いたりウサギを食べたり歌を歌いだしたりと不思議いっぱい夢いっぱい。
 どこにでもそんな噂はつきものです。実際の映像は夜中にいきなりピアノが「ボローン」というだけですが。何だそれ。
3 「焼却炉」 ★★★☆☆
 こんな小さい焼却炉で人が焼けるかってーの。映像は影系。そこそこの怖さ。
4 「入学式」 ★★★☆☆
 入学式の8mmフィルム。壁に少年の影らしきものが映っている。
 事象が鮮明に映るのと、シチュエーションを考えると味があって良い。
5 「放送室」 ★★★☆☆
 音声系。軍隊の規律訓練みたいな音が入っている。
 小学生の放送の独特なやる気の無さと合わさって、意外と怖味に繋がっている。
6 「窓」 ★★★☆☆
 理科室の廊下側を青白い顔がスーッと横切る。雰囲気がいい。
7 「校庭」 ★★☆☆☆
 音声系。「おとうさん」との謎の声。
 実はそれ以外にも、背景になっている家に黒い影が躍っている。
 後々Specialであんなに引っ張るとは思わんかった。
 単品での評価はこんなものだが、まさか、これがあそこまで大作に繋がるだなんて誰が思ったよ。
8 「学芸会」 ★★☆☆☆
 影系。んー…また微妙な。
9 「タイムカプセル」 ★★★★☆
 タイムカプセルに埋めるビデオを撮影している際、一人の少女の顔が”歪む”。
 初期の傑作の1つで、歪む様はかなり鳥肌が立つ。
 かなり不気味。これもSpecialで引っ張るが…

総評:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
 病院編は大コケしたが、これはなかなかの良作。メインを張れる作品がないのが残念だが。
 怖味がどうより、学校という舞台をうまく生かした作品が多いのが好評価。
 後々にかけて引っ張る作品が何点かあり、Specialシリーズ発足の肥しになったと思えば、十分すぎる。

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part6

1 「大山家・解答編」 ★★★★☆
 「Special」の大作、「おとうさん…」の声から発展した大山家シリーズ・廃屋探索編の解答編のようなもの。
 3回に渡って学生服の少年が映る。普通に怖いと思う。Special見て意味わからんかった人はこれを見れ!
2 「再生出来ないビデオテープ」 ★★☆☆☆
 彼女の事故映像。って死んだらしいのがマジなんだろうか。
 そんな映像を投稿してくるって投稿者の脳みそを疑う。
 白面系。曰く付の割にはそれほど怖くない。
3 「廃病院」 ★★★★☆
 某結核病棟に肝試しに行った若者達が撮ったビデオ。
 今までにない現物出現タイプで、幽霊と思われる人物が映っていなく、音声だけ見せるやり方はうまいなぁと思った。
 死にそうな声で「ナニシニキタノ?」は怖い。ただ、投稿者の一団が悲鳴を上げながら逃げる姿はかなり笑える。
 因みにこの場所はPart20でとんでもない事象を映し出すので、頭の片隅にでも入れて欲しいかも。
4 「花火」 ★★☆☆☆
 白面系。花火は綺麗だが、なんというか微妙だ。
5 「ビデオレター」 ★☆☆☆☆
 うーん、苦しいな。こじつけだ。
6 「除霊」 ★★★☆☆
 気づいたら消えていたw霊能力者中田の大暴走。
 除霊のシーンらしい。まあ、質は悪いが数が多いので楽しめるか。
7 「オーディションビデオ」 ★★★★☆
 背後に何者かの髪の毛が映る。それだけだと怖くないが。
 雰囲気の悪さに気づく投稿者達と、投稿者のリアクションが怖さを倍増させてる。良作。
8 「レインコート」 ★★☆☆☆
 なんか合成したんじゃねーの?
 と思われるような不自然さで、黄色いレインコートを着た少年が映る。
 …不自然といえば不自然だが。
9 「パート3より」 ★★☆☆☆
 Part3の音声系「もうすぐです」の続編。
 現場にいた声優の女性が1人死んだらしい。これも曰く付の割には微妙。
10「大山家・ファイナル」 ★★★☆☆
 解答編の続き。1に比べれば怖くはないが、まだ出るのか!と思えばちょっと寒気はする。

総評:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
Special1を見たあとは、頭の回答編は是非とも見ておくべし。
よってSpecial1と一緒に借りてくるのをお勧めします。
大山家以外には小粒が揃った感じ。ぶっちゃげ微妙…。

ほんとうにあった呪いのビデオ Part7

1 「死者から返却されたビデオ」 ★★★☆☆
 Part1を借りてる最中に死んでしまった人がいたとか。
 で、映像はPart1の白い服のヒロイン、新たに出張。この人は目立ちたがりですね。
2 「火事」 ★★★☆☆
 個人的な事だが、他人とはいえ家事の現場を呑気に撮影している神経は俺にはわからん。
 煙の中から苦悶に歪む顔が。ちょい怖
3 「浴室に浮かぶ髪」 ★★★☆☆
 最後に「髪の毛だけが大量にありました」って怪談でよくある話だと思うが、今回はそれをリアルタイムで再現!
 浴槽に何度かカメラが向く。その途中で急に大量の髪の毛が。不気味。
4 「留守電に残された声」 ★★★★☆
 音声系。母からの留守電の中に、「布団で押さえられた」声で先祖の名前を繰り返す謎の声が入っていた。
 音声系の傑作だと思う。とにかく声質が不気味なんだ。
5 「初日の出」 ★★☆☆☆
 初日の出の撮影でこんなんが撮れたら鬱にはなるが、至って普通。
6 「魚釣り」 ★★★☆☆
 海の中に白い手が。似たようなものがこの先何回かあったかなあ。
7 「現像された8ミリフィルム」 ★★★☆☆
 祖父が撮ったと思われる風景ばかりのフィルムに突然「警察官循環区域」の文字。
 麦わら帽子の少年はちょっと苦しいかなあ。
8 「浴室から覗く顔」 ★☆☆☆☆
 紹介文に騙された。全然わからん。微妙。
9 「誕生日」 ★★★★★
 娘の誕生日。ロウソクに息を吹きかける所から、電気をつけるシーンまで映される。
 音声&映像のダブルパンチ作品。映像は暗闇に浮かぶ白い人影×3。これだけでは怖くないが
 終始テープに収められている「機械的な」女の子の声
 「おなかすいた。オナカスイタ…どうして帰らないの? ドウシテカエラナイノ?」
 破壊力満点。初期の名作の1つ。凄い。
10 「動物霊」 ★★★★☆
 これを見ていると異臭がするらしい。んな訳あるか。
 俺は3回以上見たけどそんな事は一回もありませんでした。残念。
 そしてこのビデオを撮った某大学のオカルト研究会は集団心理でめっちゃ怖がってるのが滑稽だ。
 映像はpart3タイムカプセルのように顔が歪むだけ。最後に持ってくるには誕生日の方が上だな。

総評:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
 Specialシリーズの完成度とは裏腹に、あまり良い出来ではなかった本編だが、その汚名を払うかの如くの一作。
 全体のレベルが高く、どの作品もそれなりに楽しめる良作に仕上がった。
 何故かトリに引っ張ってきたのが「動物霊」 だが、個人的に「誕生日」だったら良かったのに。

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part8

1 「ダビングテープ」 ★★☆☆☆
 part7の『浴室に浮かぶ髪』の続編。それだけかと突っ込みたくなる。
2 「地下鉄」 ★★★☆☆
 車両の窓越しに人影が移る→消える。
 構図的には面白いかもしれんがそれほど…。
3 「テレビ」 ★★☆☆☆
 テレビにノイズが入り、子供が突然倒れるだけ。特に霊現象っぽいのはなく、偶然で済まされるものなのに。
 何故か最後まで引っ張るが、これでメインを張れるかっつったら無理がある。
4 「遊園地」 ★★☆☆☆
 遊園地の廃墟+夕方ということで雰囲気は秀逸。
 ただ現象はそれの足元にも及ばず…黒いモヤが一瞬写るだけ。うーん、もったいねー。
5 「運動会」 ★★☆☆☆
 木に顔がいっぱい写るらしい。よく解らんが。
 リプレイで輪郭くらいつけろや。そもそも、こんなん心霊写真で十分じゃん。
6 「ラブホテル」 ★★★★☆
 ラブホのノートに電波な文章。これで怖さを盛り上げているつもりなのか。
 映像は女の右肩付近に女の顔が。そこそこ怖い。
7 「動物園」 ★★☆☆☆
 車の中に顔。小さいしインパクトも無い。
8 「団地」 ★★★★☆
 コンクリートの壁に叫んでいる顔が映る。表情がかなり怖め。
9 「鏡」 ★★☆☆☆
 女の子から変なモヤが出てる。幽体ー離脱ー冷ーめたー♪
10 「河原」 ★☆☆☆☆
 ごめん、何度見てもよく解らんかった。
11 「映画館」 ★★☆☆☆
 防犯カメラに変な人影。だから本当にそれだけか。
12 「続・テレビ」 ★★★☆☆
  「テレビ」の引っ張り。目の無い顔が映る8mmフィルムはなかなか怖かった。
 それだけで終わらせれば★が一つ増えたのだが。
 結局子供の視力低下という関連性とは未だに不明、更に「失明の可能性もある」が、「楽観的に構えていても良い」とのスタッフ。
 アホかこいつは。母親がキレるのも無理はない。

総評:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
 思慮に欠け、視聴者に不快感を与えたメイン作品のお陰でなんかもうダメな回。
 他の作品も全体的にくだらないので時間の無駄。本編では病院編と並ぶ駄作の1つ。

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part9

1 「屋敷」 ★★★☆☆
 スタッフが検証したら幽霊の正体を明かしてしまった。それを放置してたら★もう一つ上がったのに。
 今回はこういう検証系が多いんだが、どうもスタッフは幽霊を信じてないっぽいんだよなあ。 
2 「足」 ★★☆☆☆
 足系は大概怖いものなんだけど、これは微妙。そもそも足なんだろうかコレ。細すぎるんだけど。
3 「瞳」 ★★★☆☆
 テレビもなんか変になってないか? まあ、そこそこ怖い。
4 「白煙」 ★★★★☆
 静止画にすると怖さが解る。
 更に花火も美しく、霊現象も怖い。Part9髄一の出来。
5 「大学校舎」 ★★★☆☆
 これは…大学紛争の映像? 白い顔がうなだれて引っ込む。怖さは普通。
6 「廃村」 ★★★☆☆
 廃屋探検はちょっと面白かったが、残念なことに霊現象は音声系。「おかあやん」
7 「影」 ★☆☆☆☆
 トランプ投げの映像を何故ビデオで撮るのか意味不明。こいつナルシストじゃね?
 映像は影がちょっと伸びるだけ。だから何だ。
8 「学芸会」 ★★★★☆
 カーテンの隙間から覗く老人の顔。証明が暗くなった瞬間に出てくるのが怖さ倍増でいい。
9 「女の声」 ★★☆☆☆
 音声系。「寒い」そのまんまだ。
10 「アパート」 ★★★☆☆
 異常に引っ張る割には映像が怖くない。黒い影がチラっと映るだけ。
 夢を必死に書き表すが、まあ、確かにこんなんが這ってきたら怖いけどな。

総評:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
 全体的にレベルは低く、メインを張れる作品もない微妙な回。
 もっとインパクトのある作品が欲しい。
 あと、今の検証はいつにも増してつまらない以外の何物でもなかった。

ほんとにあった! 呪いのビデオ
Part10

1 「祖父」 ★★★☆☆
 壁に祖父の顔。背景に溶け込んだ灰色の表情がなかなか怖い。
 後日男の子は亡くなったらしい。てか祖父…守護霊じゃないんかい…何してんだ…
2 「煙に浮かぶ顔」 ★☆☆☆☆
 手持ち花火の煙が人影?に見えるらしいのだが、俺は何もわかりませんでした。
 その後花火が爆発。…こじつけじゃね?
3 「続 白い足」 ★☆☆☆☆
 Special2の日本人形の続編。
 投稿者の子供と仲が良かった友達(故人)からもらった玩具の携帯で遊ぶ子供。謎の人物と会話している模様。
 子供を撮影したシーンの1つ、背後にテレビがある場面でテレビに何者かの顔が映っている。
 それに気づいた時はちょっと怖かったが、製作委員会は気づかなかったのか?
4 「下水道」 ★★★★★
 指輪を無くした投稿者。何でも屋に頼んでファイバースコープで下水道を探索。
 そしてそこで突然現れて消えたのは何と「血のついた歯茎と歯」!
 気味の悪さではほん呪シリーズでもトップクラスの出来。 猟奇事件を思わせる今までにない新機軸の傑作。
 これは本気で素晴らしい。
5 「叔父の呪い」 ★★☆☆☆
 自殺した叔父が映っていたビデオ。ビデオに収められていた人間が次々に謎の死を遂げるという…。
 とにかく検証がクソ長い。その分生産性は無いわけでもなかったが(行方不明の父との再会)
 肝心の霊現象がつまらなかった。
6 「落下する霊」 ★★★★☆
 いや…これは霊じゃないだろ。影があるぞ。
 誰かが本当に飛び降りていると思う。いいのかこれ!?
7 「海水浴」 ★★★☆☆
 海岸で遊ぶ子供の隣にいない筈の人影。
 シンプルながらなかなか怖くてイイ。
8 「声に取り憑かれた男」 ★★☆☆☆
 サブタイトルのネーミングセンスで★2つ。
 音声系「許さん」と「オマエに」だけ。これだけで終わらせてたのなら★もう一つ増えていたのだが
 最後の「足音が聞こえる」というキャンプ映像。よく解らない引っ張り方をし、最後の最後に
 「スタッフには何も聞こえなかった」 何じゃそりゃw

総評:★★★★★★☆☆☆☆(5/10)
 「下水道」「落下する霊」のインパクトは特筆モノで、その2つで勢いを少しずつ取り戻しつつあるが…
 それ以外は佳作以下。やはりトリが弱いのが痛い。最後の映像には意味が無いし。
 新しいパターンで攻めた上記2つ以外に、特にこの回の功績はない。

          

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